アーティスト詳細

木下大輔

きのしただいすけ
個人 作曲

略歴・活動実績

先祖は三重県・長野県・宮城県の農民および漁民。自身は兵庫県・愛知県・神奈川県で育つ。
東京藝術大学大学院音楽研究科修了。尾高惇忠氏に師事。
現在、宇都宮大学教授、日本教育大学協会全国音楽部門代表。一般財団法人西方芸術振興財団理事。NPO法人日本現代音楽協会、一般社団法人日本作曲家協議会 各会員。

演奏会用作品を中心に作曲活動をおこなっている。作品は、ACLアジア作曲家連盟音楽祭、現音Music of Our Timeをはじめ国内外各地で頻繁に演奏されているとともに、NHK-FMおよびJFN系列局にて放送されている。楽譜出版・CD発売が多数あり、それらは欧米の主要な大学・研究機関の図書館に所蔵されている。
2004年度 日本の音楽展 作曲賞受賞、奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門など入賞・入選歴多数。2016年・2017年に個展演奏会を開催。2017年・2023年 東アジア国際現代音楽祭 招待作曲家。
また、子どものためのピアノ作品をライフワークとして作曲・発表しつづけており、作曲家たちによる自作自演ピアノコンサート「こどもたちへ」にもたびたび出品・出演している。多くの作品がコンクール課題曲に指定されている。
CD『こだま号で行こう!木下大輔ピアノ作品集』が『音楽現代』誌の推薦盤に選出された。
音楽理論研究者として多数の著書・論文がある。さらに、音楽教育の今日的なあり方について実践研究を重ねている。
1996年より宇都宮大学に勤務し、和声、作曲、音楽分析、音楽史、音楽アウトリーチなどの授業を学生に提供している。2016年度宇都宮大学ベストレクチャー賞受賞、2019年度・2020年度宇都宮大学学長表彰優秀賞受賞。
日本教育大学協会全国音楽部門(全国53国立大学・約270名の大学教員により構成される職能団体)の代表を務め、我が国における音楽教員養成の中心的役割を担っている。
一般財団法人西方芸術振興財団(栃木市)理事、RADIO BERRY(エフエム栃木)番組監修者・テーマ音楽作曲者を務めるなど、栃木県における音楽文化の普及・向上に貢献している。

【主要作品】緋(あか)のバラード(Pf)、夏のソナティナ(Ob/Pf)、24の抒情的小品(Pf)、夢のみち(Mix-cho/Pf 詩:桑原茂夫)、現代の秋(Pf)、瓦解の宴(Fl/Cl/Bn)、影(Vib/Perc)、音楽の旅(Pf連弾曲集)、Modus tollens (Fl)、晴れた日の記憶(Cl/Pf)、追分(Vc)、弦楽三重奏曲、三つの女の歌(Sop/Pf 詩:吉原幸子、新川和江)、偏西風(Mar)、ゆがんだ十字架のヴァリアント(Pf)、夏の旅(歌曲集・詩:立原道造)、ほか。

活動拠点

札幌市・宇都宮市・東京都・新潟市・広島市・福岡市

栃木県との関わり

栃木県勤務

公式HP・SNS

◆公式HP
https://researchmap.jp/kinoshita_daisuke

関連リンク

◆Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCp-fBKZPbzG9GY7uW0Yb5_g

最終更新日:2023/01/18

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